遮音等級 | ピアノ、ステレオ等の大きい音 | テレビ、ラジオ、会話等の 一般発生音 |
生活実感、プライベート確保 |
D-65 | 通常では聞こえない | 聞こえない | ピアノやステレオを楽しめる。 ※機器類の防振は不可欠 |
D-60 | ほとんど聞こえない | 聞こえない | カラオケパーティー等を おこなっても問題ない。 ※機器類の防振が必要 |
D-55 | かすかに聞こえる | 通常では聞こえない | 隣戸の気配を感じない |
D-50 | 小さく聞こえる | ほとんど聞こえない | 日常生活で 気兼ねなく生活できる 隣戸をほとんど意識しない |
D-45 | かなり聞こえる | かすかに聞こえる | 隣戸住宅の有無がわかるが あまり気にならない |
D-40 | 曲がはっきりわかる | 小さく聞こえる | 隣戸の生活がある程度わかる |
D-35 | 良く聞こえる | かなり聞こえる | 隣戸の生活行為がかなりわかる |
D-30 | 大変良く聞こえる | 話の内容がわかる | 隣戸の生活行為がよくわかる |
※日本建築学会から引用
◆遮音性能について
ピアノなどの防音室で重要な事、それは室内で出す音が隣接する部屋や近隣住民に対して迷惑にならないようにする事です。
部屋の遮音性能は「D-値」で評価します。
カルモ防音はピアノ室ならD-55~D-65程度、打楽器ならD-70~D-75程度の目標値として防音室の設計を行います。
隣室や隣戸また仕様楽器により必要な遮音性能は変わりますが、特にマンションなど集合住宅においては、
わずかな音でも苦情になることが多々ありますので騒音対策として遮音・防振性能を考慮しなくてはなりません。
お見積もり、調査すべて(無料)でございます。
分からないことや気になること、どんなささいなご質問でも構いませんお気軽にお問い合わせください。